子供が生まれたときの生命保険

ここがポイント!
・死亡保障が重要になってくる時期です。ベースとなる終身保険に収入保障保険を組み合わせて、無理・無駄なく必要な保障を確保しましょう。
・子供の教育費を貯めるには、学資保険(子供保険)ではなく、低解約返戻型終身保険で貯める方法がおすすめです。
1. 標準プラン
「万一の場合に必要となる保障を確保しながら資産をつくる」というコンセプトの加入例。万が一にも長生きのリスクにも対応できます。
田中啓太さん(35歳)
| 保険種類 | 米ドル建て終身保険 (A社) |
|---|---|
| 保障内容 | 死亡保障300万円 |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 60歳払済 |
| 月払保険料 | 5,262円 |
| 保険種類 | 収入保障保険 (S社) |
|---|---|
| 保障内容 | 基本年金月額15万円 |
| 保険期間 | 65歳満了 |
| 保険料払込期間 | 65歳満了 |
| 月払保険料 | 5,100円 |
| 保険種類 | 終身医療保険 (A社) |
|---|---|
| 保障内容 | 入院日額10,000円、先進医療給付特約 etc. |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 60歳払済 |
| 月払保険料 | 6,177円 |
| 保険種類 | 低解約返戻型終身保険 (T社)学資保険の代わり |
|---|---|
| 保障内容 | 死亡保障300万円 |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 50歳払済(15年) |
| 月払保険料 | 10,146円 |
田中奈々さん(31歳)
| 保険種類 | 米ドル建て終身保険 (A社) |
|---|---|
| 保障内容 | 死亡保障300万円 |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 60歳払済 |
| 月払保険料 | 3,789円 |
| 保険種類 | 終身医療保険 (A社) |
|---|---|
| 保障内容 | 入院日額10,000円、先進医療給付特約 etc. |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 60歳払済 |
| 月払保険料 | 5,197円 |
2. 節約プラン
「保障内容や貯蓄性よりも保険料の安さを重視し、浮いた保険料を貯金や投資に回す」というコンセプトの加入例。資産運用に自信のある方向け。
田中啓太さん(35歳)
| 保険種類 | 収入保障保険 (S社) |
|---|---|
| 保障内容 | 基本年金月額15万円 |
| 保険期間 | 65歳満了 |
| 保険料払込期間 | 65歳満了 |
| 月払保険料 | 5,100円 |
| 保険種類 | 終身医療保険 (A社) |
|---|---|
| 保障内容 | 入院日額10,000円、先進医療給付特約 etc. |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 月払保険料 | 3,947円 |
田中奈々さん(31歳)
| 保険種類 | 終身がん保険 (A社) |
|---|---|
| 保障内容 | 入院日額10,000円、先進医療給付特約 etc. |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 月払保険料 | 3,447円 |
保障と資産作りの考え方
万一に備えながら資産を増やす
子供が生まれてからその子が成人するまでが、人生でもっとも必要な保障額が大きくなる時期です。保障のベースとなる終身保険に加えて、子供が成人するまでの保障を収入保障保険で厚くしておきましょう。
終身保険とは、一生涯保障が続き、貯蓄性のある保険です。必要最低限の保障を確保しながら老後資金を堅実に準備でき、老後に備えて保険を見直すときもこの終身保険をベースに保険を見直すことができます。
終身保険には、変額終身保険や外貨建て終身保険などいくつかの種類があります。ここでは、USドルで積立金を運用する外貨建ての終身保険を選びました。
この保険は利回りが良く、保険料がかなり安い上に、基本保険金額が円建てで保証されていますので安心です。また、円で保険料の支払いや保険金の受取を行いますので、余計な手間もありません。
保障のベースとなる終身保険に加えて、世帯主に万一のことがあった場合に備えて収入保障保険を使って保障を厚くします。保障を厚くしておく期間は、パートナーの年金受給開始年齢まで、または末の子供が成人するまでが一般的です。
収入保障保険とは、被保険者に万一のことが会った場合に保険金を毎月受け取っていく保険です。毎月いくら必要かという形で必要な保障額を判断でき、無理・無駄がありません。そのため、割安な保険料で保障を確保できます。
1人目の子供の養育費は上記の保険でまかないますが、2人目以降の子どもが生まれた場合は、この収入保障保険を増額するか、死亡保障額1,000万円を目安に第二子が成人するまでの20年間ほど定期保険に加入します。
子供の学費を準備する
子供の学費準備といえば、学資保険(子供保険)を思い浮かべる方も多いと思います。でも、最近では学資保険を使うより低解約返戻型の終身保険などをうまく活用して学費を準備した方が利回りが良い場合があります。
子供一人大学まで行かせれば、公立学校の場合でも1,500~2,000万円程度はかかると言われています。特に問題となるのは、大学の学費・生活費。4年間で500万円程度は必要になります。
ここでは、大学入学時に300万円を低解約返戻型終身保険で準備することにしました。低解約返戻型終身保険とは、保険料払込期間の解約返戻金を70%に抑える代わりに一般的な終身保険より割安な保険料を実現した保険です。
保険料の払込期間を15年程度に設定し、払込が終了した時点で解約すれば、大学入学時にまとまった資金を確保できます。
病気・怪我に備える
もし病気・ケガに備える医療保険にまだ加入していない場合は、保険料の一生上がらない終身型の医療保険になるべく早く加入しておくといいでしょう。
誰でも年齢を重ねるごとに病気やケガのリスクが高くなります。そのため、年齢が高くなると医療保険の保険料はかなり高額になります。なるべく早く保険料の上がらない終身型の医療保険に加入しておけばこの心配はありません。
実は、入院日数が長くなる病気はがんや精神的な病気など少数です。その他の多くの病気では、意外にも短期の入院で済みます。医療保険を選ぶときは通院の保障が充実しているかという点も重要なポイントになります。
また、より保険料を節約したい場合は、医療保険ではなくがん保険を選ぶ方法もあります。一般的な病気や怪我での入院日数は意外と短期で済みますので、入院日数が長いがんに保障を絞る方が効率的とも考えられるからです。
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カテゴリー: 生命保険加入・見直し例
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